【集会案内】南京大虐殺・靖国に抗議した香港人弾圧を許すな! 7.17集会

投稿者: | 2019-07-05

日時:7月17日(水) 18時30分(18時開場)
場所:文京区民センター2A (地下鉄)都営三田線・大江戸線「春日駅A2出口」
講演:「安倍政権下の国会で公然と主張されるようになった南京事件否定論」(仮)
笠原十九司さん(都留文科大学名誉教授)
著書に『増補南京事件論争史̶日本人は史実をどう認識してきたか』(平凡社新書, 2018年)など
報告:弁護団など
*資料代500円

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昨年12月12日、香港市民・郭紹傑(グオ・シウギ)さんは、「南京大虐殺を忘れるな!」「A
級戦犯東條英機の靖国合祀に反対する」と日本政府と靖國神社に抗議をして不当に逮捕されまし
た。香港市民・嚴敏華(イン・マンワ)さんは、香港民間電台の記者として郭紹傑(グオ・シウ
ギ)さんの抗議行動を撮影し報道したところ、逮捕されました。
日本の国家権力は、2人の香港市民を建造物侵入罪で起訴し、東京地方裁判所刑事第7部で審
理されています。度重なる弁護団による保釈申請も却下され続けて、2人の勾留はすでに7か月
近くの長期にわたっています。
これまでも、靖国神社は、多数の抗議を受けています。例えば2009年8月11日の台湾の高金
素梅氏(立法委員)ら約50 名による台湾兵合祀問題の抗議は靖国神社内苑で約20分行なわれました
が、逮捕も起訴もされていません。今回のような逮捕・起訴自体がきわめて異例な対応です。ア
ジアの民衆の告発など一切耳を貸さず、公然と批判の声を上げることは許さない、という安倍政
権の強権的な態度が反映した弾圧というほかありません。

きたる7月12 日(金)午前10時~ 12時、第5回公判で、被告人尋問が行なわれます。
7月17日(水)午後1時半から弁護側証人尋問が予定されています。
(それぞれ東京地方裁判所429号法廷、30分前に傍聴抽選の締め切りになります。)

●積極的な傍聴支援と集会参加を呼びかけます!