2019年3月19日●第2回公判

投稿者: | 2019-03-20

今回も、傍聴のために香港から元香港立法会議議員が来日したが、入国を拒否され傍聴や面会ができなかった。

この日の法廷は、前回時間切れとなった嚴さんの陳述の続き、弁護人による陳述、検察官による冒頭陳述、同意書面の取り調べなどがなされた。

「2人が共謀して侵入」とあるが、いつどこでどのように共謀したというのか、など弁護人による厳しい追求にもかかわらず、検察官はただ「釈明の要はない」とひたすら小声で繰り返すばかり(「釈明の余地はない」と言い間違えていた!)。

また、広東語の法廷通訳のレベルがたいへんひどく、誤訳や訳しもれが目立つ。

このままでは被告人の反論や防御に支障をきたすことは必至だ。